
アメリカのチャイニーズ。
日本とはちょっと違っています。
何よりもまず、味が濃い(でも、おいしい)
よく日本に住んでいるアメリカ人に、「日本はチャイニーズが違う!」と言われました。
そして、量が多い!
量のわりには安い、など。
早い。(時々、持ってくるのにかかる時間よりも早く来ることがあって、???と思うことも、笑)
どういうわけか、高級チャイニーズレストランというのが数えるほどしかなくて、
チャイニーズはファストフードの位置づけです。
東京の銀座で食べるような、一人 x万、ということはまず、ありません。
一般家庭では、「今日はチャイニーズにする?」なんていうことが多くて、
デリバリーの電話をする回数はすごく多いです。
野菜、タンパク質、ライスが揃っていて手軽です。
だから、夕方からのマンハッタンのチャイニーズレストランは、デリバリーで大忙し。
中国系の人たちが、自転車で持ってきてくれます。
私も今日は忙しかったから、デリバリーを頼みました。
● チキンとブロッコリーのソテー、ブラックビーンソース(ガーリック豆鼓ソースのことです。)
● ホット&サワースープ(スーラータン)
● ブラウンライス
これで、$9.55
来たのは写真の、スープは2カップ分、チキンソテーは二人でも余るくらい、
ブラウンライスはペーパーのコンテナにこれでもか、というほど押し込んでありました。
これが普通。
なので、
スープは2から3人分、
チキンは1人だったら3回は食べれるかも、
ライスは、一体何回食べたら終わるんだろう?(笑)
これが、アメリカのチャイニーズです。
オーダーする方としては、早い、安い、うまい、たくさん、で
なかなかいいサービスだと思います。
アメリカでは、チャイニーズはこういうものなので、
アメリカの人が、日本のホテルや高級レストランのチャイニーズを見たら
びっくりするだろうな、といつも思ってます。